【もののけ化怪毛(ケケけ)】
茶柱立太個展
★概要
●企画名:「もののけ化怪毛」茶柱立太企画
●日程:2021年11月11日(木)〜11月21日(日)
●定休日:11月16日(火)、17日(水)
●時間:平日:12時〜18時
土日祝:12時〜19時
※最終日のみ17時終了
●場所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-44-17 2F 大怪店
●TEL:050-5309-2219
●内容予定:
茶柱立太作品展示販売(妖怪原画/立体作品等々)
茶柱立太がイラスト参加した「がっかり妖怪大図鑑」の原画展示
他作家によるワークショップ等
★特別特典1
入場特典として茶柱立太謹製の大化引きくじチャンレンジできます。
画像の5色の大化がどれか当たります。
★特別特典2
個展期間限定のアパレル受注販売です!
茶柱立太の妖怪をぜひお供にしよう!
●「もののけ化怪毛」Tシャツ
●「もののけ化怪毛」スウェット
●「もののけ化怪毛」パーカー
★特別特典3
大化&虎子石絵付ワークショップ
●日時:11/19(金)、20(土)、21(日)
13時〜14時半/14時半〜16時/16時〜17時半
●参加費:1500円(材料費込)
定員:各2名
内容:大化または虎子石の複製原型(茶柱立太謹製)へ絵付けしていただきます。 場所:怖ーキングスペース(大怪店内)
◆妖怪解説
虎子石は神奈川県中郡大磯町の延台寺にある石。曾我十郎祐成の愛人の遊女虎御前が化したもので、美男でなくては持ち上げられないと伝えられる。
虎石とか虎子石、虎御石(とらごいし)ともいう。土地によっては、石の形が虎の姿に似ているためとか、虎のような斑紋(はんもん)があるためと説明している。一般には大磯(おおいそ)の遊女虎御前にまつわる伝説を伴っている場合が多い。神奈川県大磯町の延台寺に伝わる虎が石は、曽我(そが)十郎祐成(すけなり)を賊の矢から防いだところから身代り石といわれる。美男が持てば軽く上がるという静岡県足柄(あしがら)峠の虎子石は、曽我十郎・五郎の兄弟が父の仇(あだ)工藤祐経(すけつね)を討ち取ろうとしたとき、その首尾を案じた虎御前がいつまでも富士の裾野(すその)のほうを眺め暮らすうちに、女の一念が凝り固まって石に化したものだという。大分県大分市の虎御前石は、十郎・五郎の冥福(めいふく)を祈るため尼になって諸国を巡った虎御前が、この地にきて腰をかけた石だと伝えている。トラとかトウロという語は、本来石の傍らで修法をする巫女(みこ)の呼び名ではなかったかと説かれている。兄弟の霊を弔って回国する虎御前が足をとどめた記念の石、あるいは虎女の没した霊を祀(まつ)ったと伝える伝説が広く分布しているのは、かつて、トラ、トウロと称する一団が各地を巡遊し、のちに曽我伝説の流布に伴って、大磯の虎御前と関係あるものと考えられたためであろう。
◆妖怪解説
大化は百鬼夜行絵巻の先頭に描かれる赤くブヨブヨとして姿の一つ目(と思われる)妖怪。 正式名称はなく大化、おっか、赤いやつ等々呼ばれている。