【蛇骨婆展】
2022年10月/月一妖怪展:第73弾
メインビジュアル:わふ DM_design:大怪店
参考画像:
1枚目:鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』より「蛇骨婆」
2枚目:【6個】BBA3 蛇骨婆
3枚目:大蛇堂の妖怪80・蛇骨婆
4枚目:鍋田 玉英「妖怪画本」
上記画像は蛇骨婆展の参考画像であり、参加作品ではございません。
◆妖怪解説
蛇骨婆(じゃこつばばあ)または蛇五婆(じゃごばあ)は鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にある妖怪。
絵では体に大蛇を巻きつけた老婆の姿で描かれている。
近世文学者・近藤瑞木は、『今昔百鬼拾遺』の描かれた安永10年(1780年)以前に「蛇骨婆」という呼称は、黒本『乾局』(小栗吹笛乾局。明和5年、1768)や歌舞伎『金門五山桐』(安永7年、1778年)の登場人物の名前などにも見え、「老女」を示す卑罵的呼称として一般に通用していた言葉を石燕は妖怪として用いて図像化したものではないかと示している。 博物学者・南方熊楠の著書『十二支考』には、毒蛇に噛まれた際に「蛇除伊右衛門」と言ってまじないの言葉を唱える百姓の話が掲載されており、蛇五右衛門とはこれに類する事物をさしているのではないかとの説もある。
佐藤有文の妖怪図鑑『日本妖怪図鑑』(1972年)などで蛇骨婆は東北地方の山奥に住んでいた妖怪で、蛇の巣の親玉・蛇五右衛門の妻であり、右手にひとを凍らす青い蛇、左手にひとを焼き尽くす赤い蛇を持ってると解説されている。これは石燕の解説文をもとに脚色された解説であると見られている。それを受けて、昭和以降の妖怪関連の書籍では、蛇五衛門は人間によって塚に封印された蛇の妖怪で、その妻である蛇骨婆は塚を守るため、右手に青い蛇、左手に赤い蛇を持ち、塚に近づく者を驚かすなどの解説がされたりもしている。
※Wikipediaより
内容:
妖怪「蛇骨婆」をモチーフとした作品や絵画、イラスト、雑貨、グッズ、立体作品、パーフォマンス、音源等の企画展です。参加条件は「蛇骨婆」がモチーフやテーマになっていることのみ。
蛇骨婆がメインであれば、他の妖怪がいても大丈夫です!
●企画名:蛇骨婆展
●日程:2022年10月13日(木)〜10月23日(日)
●定休日:10月18日(火)、10月19日(水)予定。
●時間:平日:12時〜18時
土日祝:12時〜19時
※最終日のみ17時終了
●場所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-44-17 2F 大怪店ギャラリー
●TEL:050-5309-2219
●入場料:無料
SNS拡散用ハッシュタグは #蛇骨婆展
短縮URLは https://bit.ly/3wZiHua
となります。
参加告知/作品告知や戦利品報告は #蛇骨婆展 のハッシュタグを入れて呟いてください。
●出展作家:(順不同)
そらある/ジャンボ・T/BUNIZUCCI/深夜同盟商會(日照雨)/餅雪/芸人怪奇倶楽部/裏々々新宿轟怪同盟/わふ/大蛇堂/etc
●参加作家募集
参加費:3000円
※「蛇骨婆展」は大怪店で毎月恒例の「月一妖怪展」です。
大怪店内の該当の妖怪貸箱利用者は参加費無料!
販売手数料:30%
作品形態:ALLジャンルです。グッズやアクセサリ、アパレル、イラスト、絵画、立体作品、パフォーマンス、音楽、デジタルアート等々なんでもかまいません。一点物でも量産品でもかまいません。スペースは参加人数によって変動いたしますがイラスト絵はA4程度が目安と思ってください。それより大きいものはご相談ください。
また、期間中にワークショップ開催したい、また在廊希望等もあれば一緒にお問い合わせください。
不明点はお気軽にご相談ください。
募集人数最大20名程度
申し込みは以下フォームより願います。
追加募集中。9月19日〆切予定です。
★搬入出予定
●搬入
直接:10月10日(月)15時〜18時
郵送:10月10日(月)12時〜16時
●搬出日
直接/郵送共に10月23日(日)17時〜19時