【ヨゲンノトリと八咫烏展】
2021年2月/月一妖怪展:第54弾
●ヨゲンノトリ
ヨゲンノトリとは市川村(いちがわむら、旧八幡村、現山梨市)の名主(なぬし)、喜左衛門(きざえもん)が記した「暴瀉病流行日記(ぼうしゃびょうりゅうこうにっき)」の8月初頭の記事に、描かれた頭が2つある不思議な鳥の絵。 如図なる烏、去年十二月、加賀国白山ニあらわれ出て、申て云、今午年八・九月の比、世の人九分通死ル難有、依テ我等か姿ヲ朝夕共ニ仰、信心者ハかならず其難の(が)るべしと云々 (現代語訳:図のような烏が、去年の12月に加賀国(現在の石川県)に現れて言うことには、「来年の8月・9月のころ、世の中の人が9割方死ぬという難が起こる。それについて、我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができるであろう」。) ※山梨県立博物館かいじあむより
●八咫烏
八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話に登場するカラス(烏)であり導きの神。神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる。一般的に三本足の姿で知られ、古くよりその姿絵が伝わっている。
熊野三山においてカラスはミサキ神(死霊が鎮められたもの。神使)とされており、八咫烏は熊野大神(素戔嗚尊)に仕える存在として信仰されており、熊野のシンボルともされる。近世以前によく起請文として使われていた熊野の牛玉宝印(ごおうほういん)にはカラスが描かれている。 咫(あた)は長さの単位で、親指と中指を広げた長さ(約18センチメートル)のことであり、八咫は144cmとなるが、ここでいう八咫は単に「大きい」という意味である。
内容:
「ヨゲンノトリと八咫烏」をモチーフとした作品や絵画、イラスト、雑貨、グッズ、立体作品、パーフォマンス、音源等の企画展です。参加条件は「ヨゲンノトリ」「八咫烏」またはその両方がモチーフやテーマになっていることのみ。
ヨゲンノトリ/八咫烏がメインであれば、他の妖怪がいても大丈夫です!
●企画名:ヨゲンノトリと八咫烏展
●日程:2021年2月4日(木)〜2月14日(日)
●定休日:2月9日(火)、10日(水)予定。
●時間:平日:12時〜18時
土日祝:12時〜19時
※最終日のみ17時終了
●場所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-44-17 2F 大怪店ギャラリー
●TEL:050-5309-2219
●入場料:無料
SNS拡散用ハッシュタグは #ヨゲンノトリと八咫烏展
短縮URLは https://bit.ly/3lIG5nT
となります。
参加告知/作品告知や戦利品報告は #ヨゲンノトリと八咫烏展 のハッシュタグを入れて呟いてください。
●出展作家:(順不同)
FrauFuchs/甘味処/Turkeys Design/御燈/芸人怪奇倶楽部/ニシカワアイ/大蛇堂/柘榴亭/わえかきややこ/そらある/赤綿/扇浦レミイ/幻妖商会/松下コーイチ/わふ/∞toshinai∞/吉川ケイタ/etc
●参加作家募集
参加費:3000円
※「ヨゲンノトリと八咫烏展」は大怪店で毎月恒例の「月一妖怪展」です。
大怪店内の該当の妖怪貸箱利用者は参加費無料!
販売手数料:30%
作品形態:グッズやアクセサリ、アパレル、イラスト、絵画、立体作品、パフォーマンス、音楽、等々なんでもかまいません。一点物でも量産品でもかまいません。スペースは参加人数によって変動いたしますがイラスト絵はA4程度が目安と思ってください。それより大きいものはご相談ください。
また、期間中にワークショップ開催したい、また在廊希望等もあれば一緒にお問い合わせください。
不明点はお気軽にご相談ください。
募集人数最大20名程度
申し込みは以下フォームより願います。
三次募集中。〆切ました。
★搬入出予定
●搬入
直接:2月1日(水)14時〜18時
郵送:2月1日(水)14時〜16時
●搬出日
直接/郵送共に2月14日(日)17時〜19時